雪の日の風景を撮影してきました Canon EOS R5 Mark IIとRF70-200mm F2.8 L IS USM Z作例

こんにちは。
今回は、Canon EOS R5 Mark IIRF70-200mm F2.8 L IS USM Zを使って、雪の日の風景を撮影してきました。

雪の日って、普段見慣れている場所でも、まったく違う景色になりますよね。
木の枝に雪が乗っていたり、遠くの建物が白くかすんでいたり、いつもの道なのに少し静かで、別の場所のように見えます。

今回は、そんな雪の日の空気感を、写真と動画の両方で残してみたいと思いました。

使用したカメラはEOS R5 Mark II。
有効約4500万画素のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを搭載した高画素機で、静止画だけでなく動画性能もかなり強いカメラです。キヤノン公式仕様でも、EOS R5 Mark IIはCFexpress Type BとUHS-II対応SDカードのデュアルスロット構成で、ボディー内手ブレ補正も搭載されています。

雪景色のように、細かい白の階調や、暗い木々とのコントラストが出る場面では、高画素機の描写力がとても気持ちいいですね。


■RF70-200mm F2.8 L IS USM Zとの組み合わせ

今回使ったレンズは、RF70-200mm F2.8 L IS USM Zです。

70-200mmの望遠ズームなので、広く全体を撮るというより、雪が積もった枝、遠くにいる鳥、建物の一部、白くぼけた背景などを切り取るのに向いています。

このレンズは、ズーム全域で開放F2.8が使える大口径望遠ズームです。キヤノン公式でも、インナーズーム、ズーム全域でのエクステンダー対応、アイリスリングやパワーズームアダプター対応など、静止画と動画の両方を意識したレンズとして紹介されています。

実際に雪の日に使ってみると、70-200mmという焦点距離がとても使いやすかったです。

広角だと余計なものまで写りすぎる場面でも、望遠で切り取ると、雪の日らしい静かな部分だけを写真にできます。
特に、木の枝や遠くの人影、雪の中にいる鳥などは、200mm側で狙うとかなり雰囲気が出ますね〜。


■4K120pで撮る雪は、とてもなめらかで美しいです

今回、特に試してみたかったのが、4K120p動画です。

EOS R5 Mark IIは、動画性能もかなり強く、4K120pの撮影に対応しています。高フレームレートで撮ることで、雪が落ちてくる動きをなめらかに記録できます。

実際に雪が降っている場面を4K120pで撮ってみると、これがかなり美しいです。

普通に見ていると、ただ雪が降っているだけなのですが、動画で見ると、雪の粒が空中をふわっと漂っているように見えます。
特に、暗い木の前を白い雪が通っていく場面は、雪の粒が浮かび上がって、とてもきれいでした。

スローモーションにすると、雪が落ちる速度がゆっくりになり、時間そのものが少し引き伸ばされたような感じになります。
派手な映像ではないのですが、静かで、ずっと見ていられるような美しさがあります。

雪の日の動画は、激しい動きがあるわけではありません。
でも、だからこそ4K120pのなめらかさが効くのだと思います。

小さな雪の粒が、前後に重なりながら画面の中を流れていく感じ。
これは写真だけでは出しにくい表現ですね。


■F2.8開放のボケが、雪景色をやわらかくしてくれます

RF70-200mm F2.8 L IS USM Zを使っていて、やはり一番気持ちよかったのは、F2.8開放のボケです。

雪の日は、背景が白くなったり、色が少なくなったりします。
そこにF2.8開放で撮ると、背景がとてもやわらかく溶けてくれます。

たとえば、雪の乗った枝にピントを合わせると、後ろの木々や建物がふんわりぼけます。
白とグレーの中に、枝だけが静かに浮かび上がる感じです。

こういう描写、いいですよね〜。

キヤノン公式仕様では、このレンズは11枚羽根の絞りを採用しており、最短撮影距離は70mm側で0.49m、200mm側で0.68m、最大撮影倍率は200mm側で0.3倍です。
つまり、望遠ズームでありながら、比較的近い被写体にも寄れるので、雪のついた枝や葉っぱ、細かい質感も撮りやすいです。

F2.8開放で撮ると、ただの雪景色ではなく、少し幻想的な雰囲気になります。
背景が整理されるので、写真として見たときに、主役がわかりやすくなるのもいいですね。

雪そのものの白さ、背景のやわらかさ、望遠の圧縮感。
このあたりが重なると、かなり気持ちいい写真になります。


■雪の日の撮影で感じたこと

雪の日の撮影は、楽しいですが、少し大変です。

足元は滑りやすいですし、手は冷たくなります。
カメラやレンズにも雪がつくので、濡れないように気をつける必要があります。

ただ、その大変さがあっても、撮りたくなる景色があります。

普段なら何でもない木の枝に、雪が少し乗っているだけで美しく見えます。
道路の奥に人が歩いているだけでも、少し物語があるように見えます。
白い景色の中に、黒い鳥が止まっているだけでも、妙に印象に残ります。

EOS R5 Mark IIとRF70-200mm F2.8 L IS USM Zの組み合わせは、そういう小さな景色を拾いやすいです。

広い風景を全部入れるというより、雪の日に見つけた「いいな」と思う部分を切り取る感じです。
この撮り方は、自分の感覚にも合っている気がしました。


■まとめ:雪の日の風景を、静かに美しく残せる組み合わせでした

今回は、Canon EOS R5 Mark IIとRF70-200mm F2.8 L IS USM Zで、雪の日の風景を撮影してきました。

使ってみて特に印象に残ったのは、次の3つです。

まず、4K120pの動画がとても美しく、雪の動きがなめらかに残せること
雪がふわっと落ちてくる様子は、写真とはまた違う魅力があります。

次に、F2.8開放のボケがとてもいいこと
雪景色の中で背景がやわらかく溶けて、被写体が静かに浮かび上がります。

雪の日は、普段の場所が少し特別に見える日です。
EOS R5 Mark IIとRF70-200mm F2.8 L IS USM Zは、その特別な雰囲気を、写真でも動画でもしっかり残せる組み合わせだと思いました。

特に、雪の降る空気感、F2.8のやわらかいボケ、望遠で切り取る静かな風景。
このあたりを楽しみたい人には、とても相性のいい機材ですね。

寒かったですが、撮っていて楽しかったです。
また雪が降ったら、今度はもう少し鳥や街の風景も狙ってみたいと思います。

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