こんにんちは!
管理人の「たま」です。
今回、ほったらかしキャンプ場の小屋付きサイト「弟」を予約して、人生初の独りキャンプ「ソロキャン」に挑戦してまいりました。
会社の同僚がベテランソロキャンパーで、よく出かけている話を聞いていたのですが、その同僚の勧めもあって興味を持ち、決心して挑戦することに。
また、昨年の2018年に放送されていたアニメ「ゆるキャン△」を見て、「自分もこんなのんびりした旅をしてみたいなー」と思い、それも背中を押してくれました。
ただ、季節もまだまだ春が近づいてきたばかりの3月で、キャンプ初心者の管理人なので、まずは雰囲気をしっかり感じるところからはじめようと思い、調べていたところ、山梨県にある「ほったらかしキャンプ場」が、多くの方から高い評価を得ていることを知り、ほったらかし温泉が「ゆるキャン△」でも紹介されていたこともあって、ソロキャンデビューをほったらかしキャンプ場に伺おうと決めました。
ただ、装備ももっておらず、もしかしたら1回で挫折する可能性もあったので、今回は「小屋付きサイト」をお借りして1泊し、焚火やミニBBQなど、まず雰囲気を感じることを目標に出発しました。
雨の中いろいろ苦労もありましたが、現地でネコ氏との出会いなどもあり、大成功の初ソロキャンプでした(笑)
その様子をご紹介したいと思います。
絶景が見られる「ほったらかしキャンプ場」
今回お伺いしたキャンプ場は、山梨県にあるキャンプ場「ほったらかしキャンプ場」です。
こちらのキャンプ場、すぐ近くの「ほったらかし温泉」も有名で、山の上から山梨市の夜景を眺められる絶景の温泉として有名なんですよね。
ほったらかしキャンプ場も、その夜景が見られる事で人気があるそうで、夜景好きの管理人としては絶対に行ってみていキャンプ場でした。
多くの方のレビューを見てみると、キャンプ場の管理スタッフの皆さんが大変丁寧で、施設もとてもきれいに維持されているという評判を見て、初めてのソロキャンプでも安心して過ごせるのではないかと思いここに決定。
バイク好きの管理人は、片道80キロの道のりを「ZOOMER」で行くことに決意。
荷物を積んでいざ出発です。
小雨降る中を山越え谷越えなんとかたどり着きました。
チェックインは13時とお伝えしていたのですが、雨のため安全第一で運転していたので、30分遅れての到着。
受付に向かうと、スタッフの女性が丁寧に対応してくださいました。
「雨の中バイクで大変でしたね」
と声をかけていただきました。
利用申込書に住所と名前と電話番号を記入して、そのあとキャンプ場の注意事項を書いた説明書をいただきました。
説明も丁寧にしてくださって、安心して利用できそうだなと思いました。
ほったらかしキャンプ場は22時が消灯で、22時までにはテントに戻らないといけないルールです。
また、22時には通用門が閉まってしまうそうなので、門限は厳守ですね!
ほったらかしキャンプ場設備
今回、設備がとても綺麗に管理されているという点が、訪れることにした理由の一つでした。
天気と時間の都合で、全部の設備を見て回ることができなかったのですが、管理人がお借りした小屋付きサイトの近くの設備は簡単にご紹介したいと思います。
区画サイトの入り口と小屋付きサイトへ登る坂の入り口の所に、共同のトイレが設置されています。
男性用と女性用はしっかりと分けられて設置されていました。
こちらは男性用トイレです。
とても綺麗ですよね。
もちろん、男性用個室トイレも設置されています。
こちらは女性トイレです。
写真を撮り忘れてしまったのですが、自動販売機も複数台設置されていて、さらには、アイスクリームの自動販売機も設置されていました。
飲み物を持ってこなくても、現地で買えるのは便利ですね。
こちらは、アルコールを購入できる販売所です。
スタッフの方がいらっしゃる時間帯であれば、アルコール類を購入することができます。
小屋付きサイト「弟」
まだ寒い季節のソロキャンプということで、装備が全然そろえられてない管理人は「小屋付きサイト」を予約したわけですが、ほったらかしキャンプ場の小屋付きサイトには種類が2つあり、1つが「兄」もう1つが「弟」という2つがあります。
「兄」の方にはシャワー室と台所が設置されている豪華仕様なのですが、エアコンや全自動水洗トイレなどは「兄」「弟」の両方に設置されているので「弟」のほうでも1泊するには十分すぎるほどです。
こちらの「弟」ですが、兄にない大きな特徴が1つあります。
それは「タープ」が初めから設置されているということです。
つまり、雨がふっても、簡易の屋根が小屋のまえのスペースを覆ってくれているので、イスとテーブルを置いてゆっくりお茶するなどを簡単に行うことができます。
長期予報では雨の予報だったので、タープが設置されている点も「弟」を選んだ大きな理由の1つです。
このように、小屋から目の前の柵までを屋根が覆ってくれています。
バイクでびしょ濡れで到着したのですが、部屋に入る前に雨水をしっかり落として、小屋の中を汚さずに入ることができました。
屋根の下から見た景色(小屋を背にやや左側を見た風景)はこんな感じです。
しっかり屋根に守られている安心感がすごかったです。
室内の照明はワイヤレスリモコンで操作可能
室内の照明は4つの電球がついているものが1台設置されています。
この照明は備え付けのワイヤレスリモコンで操作することができました。
デニム生地で作ってあるリモコン入れが、なんとも雰囲気があってとてもいいですよね!
照明はこのリモコンを使って明るさを調整することができるようになっています。
ボタンを1回押すたびに、4つ点灯→両端の2つ点灯→中央の2つ点灯→常夜灯→完全消灯と切り替わるようになっています。
全灯点灯の状態
両端の2つ点灯
中央の2つ点灯
小屋の前面はフルオープン!
こちらの小屋のもう1つの特徴として、ジャバラのような構造になっている窓を開けると、フルオープンできる開放感ある構造になっています。
扉全面がガラスになっているので、窓を閉めた状態でも十分に景色を楽しめるのですが、せっかく自然に囲まれた環境ですので、ぜひ窓を全開にして楽しんできただくのがいいと思います。
窓の全面開放はとても簡単です。
前面開放のやりかた
①窓には「かんぬき錠」が取り付けられているので、その横棒を外します。
②外に回り、ガラス戸についている取っ手を慎重に引っ張って折りたたむ。
詳しいやり方は、動画を撮っておきましたので、動画でご確認ください。
小屋の前面を解放すると、室内からはこのような見え方になります(到着したこの時はまだ雨がふっており、霧で真っ白になってしまっていました・・・)
夏でも冬でも問題なし!エアコン完備
弟の方にも、兄と同じようにエアコンが完備されています。
管理人が訪れた日は気温が4度くらいでした。
雨に濡れながらバイクで来たため、室内に入って速攻でエアコンを使わせてもらいました。
今回、エアコンがなければかなりまずい状況になっていたと思います(汗)
室内にはもう1つ、空気清浄機も設置されていました。
管理人は花粉症でもあったので、寝るときに花粉を軽減できるのはちょっと嬉しかったですね。
4人まで楽々泊まれる2段ベットを2つまで完備
弟には、2段ベットが2つ備え付けられています。
簡易的なマットレスも備えてありましたので、寝袋やその他の寝具を持ってくれば、快適に宿泊することができるようになっていました。
ですが、ちょっと注意点としては
ベッドによって室温の温かさの差がある
という点です。
こちらは、小屋の入り口から見て右側にあるベッドです。
上段の赤いマットレスのベッドは、エアコンの暖かい空気が溜まっていてかなり暖かいです。
しかし、下の簡易ベッドが置いてある場所は、しんしんと冷たい空気が溜まっていました。